ワナビー

ワナビー(wanna be)」という呼び方がある。何か目標を掲げてはいるものの、特に行動に移していない人をそう呼ぶらしい。他の言い方だと「意識高い系」とかが類似する呼称だろうか。「する」「した」ではなく「したい」。この間にはやはり大きな隔たりがあるのだろう。

先日から報告書を書くようになったのだが、パパッと書いてから記入例を眺めてみたら「Aがあった。BなのでCする」といった書き方になっていた。そして、自分の書いたものは「Aがあった。BなのでCするようにしたい」といった文。最初は別にいいか、と思ったが、例文の方が通りがよさそうだと思い、文末を直した。

私は普段より「~したい」という言い方をためらいなく使う。したいことをしたいと表現するのは当たり前のことだろう。できるかもわからないのだから。ただ、今回「したい」よりも「する」の方が意思を感じると思った。周りに対しても、自分に対しても意思を示すことは大切だ。これからは「する」という言い方を少しずつでも増やしていこうと決めた。決めた。がんばる。

と、willを持ちあげてはきたが、wannaの心地良さも有用である。宝くじが当たったら~したいだとか、今度の休みは~したいだとか、希望に思いを馳せることは心の健康のためには有用で優しい。先ほどの「ワナビー」たちもそうすることで心の平穏を得ているのかもしれない。そう思えば一概に悪いことではないのかもしれない。

あー、大金を得てだらだらと生きていきたい。

 

ーーーーー

プロフィールは途中であきて考えるのやめた。どうせ自分の日記もどきとしてしか使わんし。一応公開設定ではあるけども。

しかし、ある程度文の中身は頭の中にあるのに、この程度の文量書くのに30分以上かかるのな。これは平日書いてらんないかもな。2、3日で1個書き終わるペースかも。慣れればまた違うのか自分のスペック的に限界なのか。