中途半端

学生の時分、二つのサークルに所属していた。片方は今でも趣味として続けているものを行うもの、もう片方は部屋の居心地の良さから居ついていたもの。前者はサークルに居るついでにサークル活動をする人が多く、後者は強い関心を持った人と何かに引き寄せられて所属している人がまぜこぜであったように思う。書き方からわかるかもしれないが、私は後者の方に由来の不確かな(不確かにしておくことに好ましさを覚えているように思う)愛着のようなものをもっていた。

私は2年生のときに特に前者のサークルに悪感情を抱いていた。私が活動のためにサークルに所属している立場であったがために、サークルに居るためにサークル活動を行う他の人たちへのいらだちを抱いていたからである。現在においては、純粋ないらだちというよりは自分の立場に優越感ないし自尊心のようなものを持っていたことも一因であると考えているが。しかし、一足外に出てみれば、同時期に始めた人たちよりも、技術、熱意ともに劣っていた。真に中途半端であった。

後者のサークルにしてもだらだらと居ついている状況ではあるものの、面白そうなことには参加していた。これもまた中途半端なことである。

思い返せばこれまでの大体がこのようなものであったように思える。まあそんなことを振り返ってもしょうがない。

中途半端に生きてきた身として今思うのは、中途半端にも、両端のどちらにも属せる中途半端と、どちらにも属せない中途半端があるのではないかということだ。どっちつかずと中道と。すでにある言葉に帰ってきてしまうことに巨人の肩の高さを思い知らされる。この二つは思うに、それぞれに見えるものがある。どちらであるべきということはなく、ただ己を客観視するために把握しておけばいいのだろう。ようはどうでもいいのだ。

ここまで打って、中途半端な中途半端を思いいたるが、もしそうならば好きにとるがいいだろう。中途半端でも一向に構わない。

 

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なんとなく、思いついた語句を書きとめる癖を付けたい。普段は浮かんでもそのまま流れに乗せてどこかへと送ってしまうが、こうやって書き・留めることを始めたので、思いついたら紙にでも書いてみることにする。

ちなみに今日思いついたのは、「暴力的なおしゃべり」。気疲れするようなマシンガンを放つあの人を思い、思いついたもの。

せっかくだから、思いついたのをこちらに残してみるのもいいかもしれない。

季節の移ろい 人の移ろい

7月になり、梅雨は抜けぬものの、暑さは増していき着実に夏は近づいているのを感じる今日この頃。正直これ以上熱くなるのは勘弁していただきたい。

前回はこれから辞め行く先輩の話をしたが、この前には定年後もマネージャーという肩書で働いていた人が辞めた。その次の日ゴミ箱にその人の名前の入ったテプラが捨ててあったのが印象に残っている。ああ、諸行無常かな。

そして、どうやら近々また同様の肩書の方が辞めるらしい。その少し後には定年で転職する方も控えているようで。季節が移ろうにつれて、人が減っていくような印象である。たまたまだろうが。

うちの会社はお年を召した方が多い。20~30%は定年間近かあるいは定年済みである。それに加えて30代の働き盛りの人は少ない。小さい会社であるので10年後には既存の戦力の多くが失われていることは想像に難くない。

この状況を打破するにあたっては、中途採用者を募り、戦力の増強を図ることが考えられる。と、ここではたと思う。歴史が繰り返してはいないか。もしかすると20年ほど前にも似たような状況になったのではないか。そこで新卒ではなく、中途採用でしのぎ、それで良しとして新卒を長らく取らなかったからこそ今につながったのではないのか。まあ、実際には新卒が一向に定着しなかっただけかもしれないが。

新卒の定着にしても思うところがある。どうにも人手が足りてないのだ。いや、人手が不足しているから新卒を採用しているのだろうけども。ここでの人手とは新人を教育するゆとりと言い換えてもいい。人手不足により手一杯の状況では、新人を教育するゆとりなどあろうはずもない。習うより慣れろといった考えもあるだろうが、結果それで新人が逃げて人手不足が続いたのでは世話はない。こう考えると、どうやら新人の採用とは事業を拡大する前準備のような、誤解を恐れず言うならば、人を遊ばせる余裕があるときに済ませるのがよさそうである。ゆとりを作ることで生まれる目先の損失というか非効率を嫌い、結果として遠い先の損失を生み出す。手垢まみれで説教くさい話だが、こういったことを見通すのがある種の先見の明といったものなのだろう。

さて、10年後まで私が会社に残っているかはわからないが、いざ船が沈むといったときに慌てぬよう、身支度と観察は怠らぬようにしていきたい。

 

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思っていることをつらつらと吐き出しているので、勢い任せで推敲をほぼしていない。ふと読み返そうと思ったときに読みづらくはならないかと思わないでもないがまあいいかという気持ちが強いのでまあいいか。

今日はかねてより勉強していた資格の一次試験のようなものを終えた。忙しくて触っていなかったので忘れているところもあったが受かりはしているだろう。

3週間後には別の資格試験もあるのでそちらの勉強もそろそろ再開しよう。2か月後にはまたまた別の筆記試験があるので、そちらも早めに一度済ませてしまおうか。

さてさて次に記事を書けるのはいつになることやら。

頑張り適性①?

会社の先輩が今度会社を辞める。悲しくはない。羨ましくはある。

辞める理由は、と尋ねた。答えはきつい、安い。シンプルだ。

聞けば去年仕事中に倒れたらしい。残業は月120時間くらい。きつい。

給料も手取り20万ほど。仕事に対して、安い。

これは自分の辿る可能性のひとつである。こわい。

 

先輩の担当している仕事先は弊社の中でも少々特殊で、ほぼ毎日各地の現場に赴き、会社に居る時間はごく短い。対して、弊社で主要なケースでは、忙しいときはとても忙しいが、そうでないときにはさほどでもない。先輩曰く、自分はどちらかと言えば、今の仕事のペースの方が、主要なそれよりは頑張れるらしい。

 

私は「頑張る」というと瞬間的な強度に目が行きがちだ。徹夜で何かを仕上げるとか、重いものを運ぶとか。しかし、考えるに「頑張る」の強度には、軽重的な軸と期間の長さのような時間的な軸があるように思われる。思いつきというかある種願望だが、この両軸には優劣はないと感じる。100kgのものを運ぶのも、健康的な習慣を1年続けるのもどちらも容易なことではない。

 

さて、この2軸だが、人によってどちらの方が頑張りやすいといった適性があったりしないだろうか。一夜漬け派かコツコツやる派かといった具合に。

 

とここまでは考えたものの、だから何だというところまで考えるには至っていない。この文章も打ち始めて30分弱経とうとしている。そのため、頑張りの適性については後日また頭の中でかき混ぜることにする。

 

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仕事疲れで全然かけていなかったので、眠気をこらえながらとりあえずで書いた。

今まで頭の中でごちゃごちゃぐるぐるさせていたものをアウトプットしてみようという目的もあって始めたが、当然日々新しく考えることもあるわけで、旧来のものを消化ないし排出しきれるのは果たしていつになることやらといった感じである。眠い。寝る。

ワナビー

ワナビー(wanna be)」という呼び方がある。何か目標を掲げてはいるものの、特に行動に移していない人をそう呼ぶらしい。他の言い方だと「意識高い系」とかが類似する呼称だろうか。「する」「した」ではなく「したい」。この間にはやはり大きな隔たりがあるのだろう。

先日から報告書を書くようになったのだが、パパッと書いてから記入例を眺めてみたら「Aがあった。BなのでCする」といった書き方になっていた。そして、自分の書いたものは「Aがあった。BなのでCするようにしたい」といった文。最初は別にいいか、と思ったが、例文の方が通りがよさそうだと思い、文末を直した。

私は普段より「~したい」という言い方をためらいなく使う。したいことをしたいと表現するのは当たり前のことだろう。できるかもわからないのだから。ただ、今回「したい」よりも「する」の方が意思を感じると思った。周りに対しても、自分に対しても意思を示すことは大切だ。これからは「する」という言い方を少しずつでも増やしていこうと決めた。決めた。がんばる。

と、willを持ちあげてはきたが、wannaの心地良さも有用である。宝くじが当たったら~したいだとか、今度の休みは~したいだとか、希望に思いを馳せることは心の健康のためには有用で優しい。先ほどの「ワナビー」たちもそうすることで心の平穏を得ているのかもしれない。そう思えば一概に悪いことではないのかもしれない。

あー、大金を得てだらだらと生きていきたい。

 

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プロフィールは途中であきて考えるのやめた。どうせ自分の日記もどきとしてしか使わんし。一応公開設定ではあるけども。

しかし、ある程度文の中身は頭の中にあるのに、この程度の文量書くのに30分以上かかるのな。これは平日書いてらんないかもな。2、3日で1個書き終わるペースかも。慣れればまた違うのか自分のスペック的に限界なのか。

 

 

吐き溜める

いろいろ理由は付けられるが、ほかの人がやってていいなと思ったのでブログを始めてみる。備忘録のような、吐き出し口のような、そんなイメージ。

現状サイトの機能がほぼわかってないので、テキトーに続けつつ覚えていく。

とりあえず、プロフィールを考えるのが今日の目標。